ママちゃんはまじめちゃん

長女(4)長男(0)を育てる主婦です。子供が苦手な私が長女を出産し母になり子育てに悩み専業主婦に苦しみ・・・やっと落ち着いたと思った頃に長男を出産!またもや炸裂する育児の悩み。。本当のワンオペ育児とは。たまーに大好きな美容についても書いていきたいと思っています!

ワンオペ育児=孤独

 

こんにちは!!

今日は娘が遠足に行きました。

お弁当の中身がいつもワンパターンでオシャレに作っている方々は

本当にすごいなぁと毎回感心させられます。

年に1回しか作らないのに・・・

あの細かい作業が妙に苦手・・・

他のお友達のお弁当はどんな何だろう・・・

帰ってきたら聞いてみよう♪

 

 

さて、私は今わけあって1人で2人を育てています。

一応、専業主婦です。

近くに母がいますが、日曜日以外は朝から晩まで働いているし、

基本的には頼ることができません。

ん~違うな。私が頼るのが苦手。。。

 

そう、これが私のブログのタイトルでもある「まじめ」につながります。

でも今日はワンオペです。ワンオペ育児についてです。

私が少し前にドハマりした「ワンオク」と一文字違いなので

(ワンオクロックの略です!ちなみにボーカルのtakaがかっこよくて大好きで

ライブにも一人で行きました♡)

見間違えていい気分になりそうですが。。。

 

じゃなくて、ワンオペ育児。

もともとは一人で仕事、家事、育児をこなす人のことをいうみたいですが、

今は専業主婦や専業主夫の方のこともさすようです。

 

今やワンオペとインターネットで打つだけで、でるわでるわ

「辛い」「しんどい」「嫌だ」「無理」「限界」

みんな苦しい経験をしているようです。

 

私も4年前と今も変わらずマイナスな気持ちがあります。

今回の産後は特に前回にもましてグレードアップしています(笑)

 

私は何が辛いのか、無駄なものなんかを省いて省いて考えると

最後に残ったのはタイトルにもあるように

 

 

「孤独」

 

ということではないかな・・と思いました。

心が孤独なんですね、「一人育児」ではなくて「独り育児」なんじゃないかな。

私だけ!?まあそれでもいいや。

たった一つの理由ではなく様々な理由や環境が重なっていって辛く、

苦しくなっていくわけですが、最後の最後、「独り」が心をむしばむように思います。

 

専業主婦をしているからニュースを見る機会が増えたからか、

子供がいるから気になるのか、1歳未満の赤ちゃんを殺めてしまったり

一緒に無理心中してしまったりするニュースをよく聞いたり見たりするようになりました。

どのニュースもお母さんですよね、行動してしまうのは。

専業主夫のお父さんが産後に、、というニュースを虐待以外では

私はあまり聞いたことない気がします。

やはりそこには産後うつ育児ノイローゼだったり、睡眠不足や授乳など、

ホルモンバランスの崩れも大きく影響しているんだろうなと思います。

どうしようもできないホルモンのバランス、これが崩れることがなかったら

睡眠不足やイライラや不安感なんかもかなり少なくて済むのかなぁ・・

なんて思いますが、それは難しい話ですね。産前産後の女性は大なり小なり

妊娠前の自分とは変化がありますよね。。

確かに賛成できる事ではないですが、否定したり非難したり私はできません。

他人ごとではないのです。

ニュースを見るたびに

「ひどい」ではなくいつの間にか私は「共感」に変わっていました。

ほんとにほんとに辛かったんだなって、

私以外にこの子を育てられない、頼れない、迷惑かけれない。

って思って追い込んでしまって、

さらに周りにお母さんのSOSに気づいて

本気で向き合って寄り添ってくれる人がいなかったんだろうなぁって。

何が悪いなんてわかりません。最後まで「母」であろうとしたんですよねきっと。

 

もともと、皆さんいっぱいになってあふれ出たら爆発してしまうコップをもっていて、

母になるとそのコップを無理矢理伸ばして少しでも大きくしていきます。

でも、水があふれ出ているのにそれでももう一度、今日を頑張るんです。

何度も何度もあふれ出るんです。

でも辞めれない、逃げれない、というその気持ちを押し殺して

何回も我慢をするんです。でもそんなに強くなくて・・・

例えば「母親なんだから」とかいうたった一言で、もう明日を頑張れなくなるんです。

コップの水、あふれ出てないよ、って自分をだませなくなります。

そして悲しいニュースにつながってしまう。

お仕事をされている人だと「過労死」も似たものを感じます。

 

私は本当にたまたま最後の残り一滴くらいで、

「今日はなぜか布団においても背中スイッチが発動しなかった。」とか、

「2時間くらいまとまって寝てくれた。」

とか限界の限界で最後、ほんの小さな「出来事」があったので今ここにいます。

友人に言われた一言が励みになったり。

 

きっと「それ」がなければ私も行動に移してしまっていた一人かもしれません。 

そしてそんな時、心に寄り添ってくれる人がいなくて

いないだけではなく、それ以上に傷つくこともありました。

 頼るのが苦手で甘えるのが下手くそで力の抜き方がわからない。

変に完璧主義者で息の抜き方がわからない。

それがさらに辛いという気持ちを大きくします。

社会に取り残されている気がしたり、一日中誰とも話さなかったり、

子供としか会話しなかったり。

体も気持ちもしんどくても金銭面的にベビーシッターさんや

託児に預けることも難しい。

頼れる人もいない、外出することさえ億劫になってきて

身支度1つできなくなっていく自分を奮い立たせることや、

「今だけ今だけ」と呪文のように唱えても心は完治しません。

夜が来るのが怖いのです、朝が来るのが怖いのです。

 

働かなくても専業主婦で食べさせてもらっている、

生活をさせてもらっている、主人や手伝ってくれる方にだって

感謝しなくてはいけません。

そう思えば思うほど、私がわがまますぎてダメなんだと思い込むようになりました。

そして私は笑わなくなっていきました。

物事を楽しいだなんて思えないし、何をしていたって、

子供が寝ないとか、辛い、ということだけが

頭をぐるぐる回り、おしゃべりだったはずの私は

人と関わるのが嫌になっていきました。

ここまでくると育児ノイローゼなのかなと思います。

 

そしてそんな私の気持ちを救ってくれるのはいつも血縁関係のない第三者でした。 

1人目の時は2歳で保育園に預けた時。

2人目の時は急に駆け込みで行った母乳外来の助産師さんでした。

(また詳しく別記事で書こうと思います。)

 

辛くて勝手に涙が出て子育てが嫌になってきている方にぜひ

他人という選択肢があることを知ってほしいです。

自分でもなく身内でもなく別の「誰か」です。

思いもしないような人が言った言葉で気持ちが軽くなったり

解決の道を教えてくれたりします。

 

 そしてメインで子育てをされていない方。

(1歳未満のお子さんをお持ちだとお父さんが多いかな?)

外で働かれて家に帰って今以上に家事育児に参加しなければいけないわけでは

ないと思うんです。

例えば、1歳位になるといろんなことが少し落ち着きます。

お母さんのホルモンバランスも。

 

それまで、いつもより怒らずに寛大な心で接して欲しいのです。

 

たった一年でかまいません。

 

奥さんがいつもイライラして怒っていても、

ちょっと自分に冷たく当たられたとしても。

 

たった一年だけでかまいません。

 

そのあとは徐々に元の奥さんの心に戻っていくので、

少し穏やかな気持ちでいられます。仲良く楽しく旦那さんを支えて暮らしていくために工夫したり考えたりできます。

 

たった一年だけでいいから奥さんを「見て」あげてください。

 

抜け毛でいっぱいの排水溝に100均の排水溝用のシールでいいから

買ってきてください。奥さんが使いづらいと言って使用しなくてもです。

「これならはがすだけだから楽かなと思って」と一言伝えてください。

 

下手でもなんでもいいから「ここ座って」と言って

肩でも首でも頭でも手のひらでもいいから少しマッサージしてあげてください。

気持ち悪いと言われてもです。

 

自分を「見てくれている」と思うだけでお母さんは今晩

子供が寝なくてもちょっと頑張れるんです。

 

お仕事が忙しくて子育てになかなか参加できない方こそ、

一年間だけ奥さんを観察してほしいと思います。

帰宅と同時のマシンガントークも泣きながらの不満や愚痴も。

携帯は置いて向き合ってあげてほしいです。

きっとその一年間の感謝は一生忘れません。

このご恩は一生忘れませんシステムです。

相手に恩がある夫婦は長くうまくいくと何かで読んだことがあります。

 

 

めちゃくちゃ上から目線になってしましました。。。

誰かに「そうそう!」って思ってもらえたら嬉しいです!

 

私は「笑顔」を子供たちに向けられるようにがんばらんばらなくちゃ!!